会長挨拶
会長 榎本 桂子
責任の重さを感じながらも会長として、全国公立学校教頭会のために、新役員の皆様と力を合わせて精一杯頑張ります。全国の会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
今日の全国公立学校教頭会は,8ブロックに分かれた各都道府県の単位教頭会との連携を強化しながら,施策提言能力を備えた職能団体として、「研修活動の充実」「要請活動の充実」「組織の発展・強化」を図ってきました。
世の中の動きが速く、いろいろな形で子どもたちに影響を与えています。地域・家庭・学校が見守っている中でも一人ぼっちであると感じている子どもがいます。そんな中、子どもたちの自殺、いじめ、不登校の問題も起きています。学校ではもっと、子どもと向き合える時間をもつことを願っています。
私は、会長として子どもを中心においての活動を考えております。ただ、子どもが生き生きと活動するためには、教育環境を整えていくことが大切です。
その一つは、「教員定数の改善」「少人数学級の実現」等の教員の増員要請です。子どもたちは、集団の中にいながら、一対一の対応を望んでいます。そのためには、一クラスの人数は多すぎます。個に応じた指導においても特別支援を要する児童生徒の増加している現状をよく理解している本会が要請していくことが大切であると考えています。
もう一つが、「研修による資質向上」です。本会では、全国研究大会旭川大会・各ブロック研究大会・中央研修会を予定しています。全会員がすべてに参加することはできませんが、参加された方は、自分一人のものとせず、報告をすることで共有する機会を是非もってください。
副校長・教頭の仕事の多さと同時に、自分の仕事にやりがいを感じられるのかと言うことが問われています。昨年度は、調査部長として全国の会員の皆様の声を聞かせていただきましたが、その中にも本来の仕事の他にどこにも属さない仕事が回ってくることが多いという声がありました。調査物の年々の増加、地域との連携の大切さはわかっているが、行事への参加のため土・日曜日の出勤が増え体が休まらないという声もあります。できることから一つずつ解決に向け取りかかること、副校長・教頭の地位の向上を図るために何ができるのかを考え、魅力ある副校長会・教頭会を目指していきたいと思います。新しくなりました「全国公立学校教頭会の調査」に声をお寄せください。
7月1日より、本会のホームページがリニューアルいたしました。見ていただければ、いろいろ使いやすい工夫がされていることがわかります。個人情報のこともありますので更新に関しましては守っていただくことはありますが、最新の情報へと更新をしていきますので情報提供をよろしくお願いいたします。また、教育改革を始め最新の情報を発信していきますのでご活用ください。研究会に参加できなくても居ながらにして研究内容が閲覧できるこのホームページを活用していただけますことを願っています。機会がありましたら、単位教頭会やブロック教頭会でホームページの内容を話題にしていただきたいと思います。
本会へのご意見等は、ブロック教頭会を通して役員会に届けていただきたいと思います。
今後も教頭会としての任を果たしていくためには、教育関係諸機関、各諸団体の皆様のご指導・ご支援を仰がなくてはなりません。感謝申し上げるとともに、今後とも一層のご指導いただきますようお願いし、ご挨拶とさせていただきます。一年間よろしくお願いいたします。

