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全国公立学校教頭会について 会長あいさつ

会長あいさつ

会長  井部 良一

平成23年度会長を務めさせていただくことになりました。大変な重責でありますが、会員をはじめ、関連団体など多くの皆様のご支援・ご協力により本会のさらなる発展のために精一杯努力したいと思っています。

 

全国公立学校教頭会(全公教)は各都道府県の公立学校教頭会・副校長会51団体で組織し、全国の公立小中学校の副校長・教頭約3万1千人の会員で構成しています。
 全公教は政策提言能力を備えた職能研修団体として、副校長・教頭の資質を高めるための研修を推進し、地位向上を図るとともに、教育の向上発展に寄与することを目的としております。その目的の達成のため、次の方針に基づき活動を推進しています。
(1) 研修活動の充実
(2) 要請活動の充実
(3) 組織の発展・強化を図る

学校教育法において、「教頭は校長を助け、校務を整理し、必要に応じて児童の・生徒の教育をつかさどる」と書かれているとおり、副校長・教頭はまさに学校の要として、日々職務に取り組んでいます。言い換えれば、今の学校の状況を一番知り、肌身で感じているのは、私たち副校長・教頭であるということができます。
 全国公立学校教頭会は、その一人ひとりの副校長・教頭の専門性を発揮し、多様な経験を生かすことによって、互いに研鑽し、学び、高めあうことによって、わが国の教育の発展や課題の解決に寄与することができると考えています。
 また、副校長・教頭が互いに助け合い、支えあうことで、自らの学校運営や職務が円滑に進み、教職員や児童生徒が生き生きと輝く、学校づくりができると考えます。
 その実現に向かって、会員全員が副校長・教頭という「同僚性」を発揮して心を一つにし、全国公立学校教頭会の発展に取り組んでいきたいと考えています。

平成23年度の全公教では、東日本大震災で被災した学校への支援を重要な取り組みの一つとしています。3月11日の東日本大震災における甚大な被害は想像を絶するものがあります。多くの方が犠牲となり、また、避難生活を余儀なくされています。学校は再開という知らせを耳にしますが、学校施設の破損、避難所開設など平時の学校運営が困難な状況にあり、子ども達は充分な教育を受けることができていません。教職員の方々も悪戦苦闘しながら、日々の教育活動に取り組んでいる状況です。
 全国公立学校教頭会は被災地の学校に対して、必要な支援を継続的に行っていきます。義援金や物資だけではなく、子どもたち同士の交流など「心」も届けることができたらすばらしいと思っています。困ったとき、助けが必要な時には、みんなで支えあう、そんな全公教でありたいと思います。
 「全公教はひとつ」という気持ちを胸に、皆様のご支援、ご協力よろしくお願いいたします。


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